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給与

固定残業代の見方

「月給が高い」と思って応募したら、一定時間分の残業代が最初から含まれていた、ということがあります。総額だけでなく内訳まで確認することが大切です。

固定残業代とは

実際の残業時間にかかわらず、あらかじめ決めた時間分の時間外手当を毎月支払う仕組みです。「みなし残業代」「固定時間外手当」など別の名称で書かれる場合もあります。

固定残業代があること自体で、必ずしも残業が多いとは限りません。ただし、基本給とは分けて金額と対象時間が示され、対象時間を超えた分は追加で支給される必要があります。

例:月給25万円(基本給21万円+固定残業代4万円/25時間分)。この場合、求人同士を比べるときは月給25万円だけでなく、基本給21万円と固定残業25時間も確認します。

求人票で確認する4項目

  1. 固定残業代として支払われる金額
  2. その金額が何時間分に相当するか
  3. 超過した残業分を別途支給する記載があるか
  4. 試用期間中も金額や時間数が同じか

比較するときの注意点

賞与や昇給が基本給を基準に計算される会社では、月給総額が同じでも基本給が低い求人の方が、将来受け取る金額に差が出ることがあります。月平均残業時間も合わせて見ると、固定残業時間が実態に近いのか判断しやすくなります。

記載が分かりにくい場合

「一律手当を含む」だけで内訳が分からない場合は、応募前や面接時に、基本給・固定残業代・対象時間・超過分の支給を確認しましょう。採用後は労働条件通知書でもう一度確かめると安心です。